魔王(♀)「えっ?」
側近「だから勇者は仲間の女とセックスしてますわ」
魔王(♀)「え……、お前、何言ってんの?え?」
側近「様子みてみます?監視してる悪魔の目玉の映像」ピッ
魔王(♀)「え、ちょっ」
乙でした
>>1先生の次回作も楽しみ
宿屋
女戦士「アイアイアイアイアイっ!!」
勇者「ふっふっふっ」パンパンパンッ
魔王(♀)「映像とめてっ!」
側近「あ、はい」ピッ
続きはよ
これこれ
こういうスレを求めてVIPに来てるんだわ
寝ようと思ってたのにこのスレ見たら寝れないじゃないか
アイアイアイアイwwwww
魔王(♀)「ちょ…、あ、あの、確かに、勇者一行の動向を監視しろとは言ったよ、私?
け、けど、こういう宿屋のプライベートの奴まで監視しなくてもいいから、あ、あのその…」モジモジ
側近「え?けど、こいつ等、所かまわずいつもこんな感じですけど?」
魔王(♀)「え?」
側近「昨日のフィールドでの映像みてみます?」ピッ
フィールド
女僧侶「あああっ!!森いっ!森の中なのにぃ!!」
勇者「ふっふっふっ」パンパンパンッ
魔王(♀)「映像とめてっ!」
アァイ!
支援
魔王(♀)「え、え?ちょ…あ、あれ、フィールドで何やってんのこいつ等…、
いつまでたっても魔王城来ないな…とか思ってたら…、何やってんのよ…」
側近「まあ、勇者はいつもこんな感じですけどね…、なんでも勇者は
異世界からきた人間らしいんですけど……」
魔王(♀)「異世界?何それ…」
側近「詳しくは分かりませんが、初めからものすごい強力な魔剣を所持してて…
メチャクチャ強いんですよね。それで女の冒険者助けるたびに惚れられて…」
側近「今やハーレムですわ」
魔王(♀)「は、ハーレムってあんた…あっ、そういえば、さっきの映像…、
そ、その…最初の人と相手が違ったような…」
側近「ええ、そうなんですよ、今総勢12名のパーティーで…、勇者以外全員女なんすよね
それで最近所かまわずヤリまくりですよ」
魔王(♀)「な、何よそれ……、私のこと倒す気あるの?世界征服もくろんでるのに…」プルプル
側近「こないだなんてもっとすごかったですからね、洞窟の中で複数のやつらと同時に…
あれすごかったわ…、ああ、あったこれこれ」ピッ
魔王(♀)「えっ、ちょっ」
このスレ見終わるまで寝れない
女魔法使い「あああ、洞窟なのにぃい!ああ!」
女商人「ああああ、暗闇イイ!!」
女武道家「ああああ、すごっ、洞窟なのにいい!」
勇者「ふっふっふっ!!」パンパンパン
魔王(♀)「映像止めてっ!」
勇者「ふっふっふっはああああ!!」パンパンパン
女たち「ああああああひゃああああああああ!!!」ビクンビクーン
魔王(♀)「止めろっつってんだろっ!!」
アイアイはなんか騎乗位スクワットしてる時の掛け声とかなんかな
魔王(♀)「ぜい……、ぜい……」
側近「どうしたんですか魔王様…、なんか顔真っ赤ですけど?もしかしてこういうの
見るのってあんま慣れてない感じですかね?」
魔王(♀)「は、はあ!?な、な、なにそれ!?べ、別にそんなんじゃないからっ!
私自身、こうゆうの経験豊富だし!?に、人間の営みなんか見てもなんともおもわんしっ!」
側近「ふーん、そうですかあ…」ニヤリ
側近「(ああ、ほんとクッソ可愛いなもう…、魔王にセクハラすんの可愛くてたまらんわあ…)」ゾクゾク」
魔王(♀)「そ、そんなことよりっ!」
魔王(♀)「なによこの勇者の体たらくは!え、エッチなことばっかしてるだけで
てんでだめじゃない!こんな連中、もう監視する価値もないわ!」
側近「いや、けど勇者は実際強いんですよね、あの初めから持ってる魔剣振るだけで
下級の魔物は一瞬で蹴散らされるし…」
側近「さっきの映像の洞窟の奥にいた四天王のマギラスさんなんか
一瞬で魔剣の餌食にされて粉みじんになって死にましたし」
魔王(♀)「いやなにさらっと重要な情報流してんのぉっ!?
マギラスが倒されたって私聞いてなかったんだけどっ!?」
側近「え、ああ、すいません言い忘れてました…」
魔王(♀)「むしろあの映像、マギラスが管理してる洞窟だったの!?
なんでエッチな映像流してんのよっ!マギラスが倒されるシーンはっ!?」
側近「ごめんなさい、そこは悪魔の目玉のテープ切れで映像なくて」
魔王(♀)「えっ、お前バカなん?」
側近「あとすいません…、ほかの四天王も勇者にことごとく倒されてて…」
魔王(♀)「はよ言えよっ!!その映像はっ!?」
側近「すみません、取れてなくて……、ていうか
あとは船で移動中に急に盛り始めて乱交パーティーしてた映像しかなくて…」ピッ
勇者「ふふっ、12人が危ないビキニを着ているなんて…爽快だね…ふふ」
女たち「ああ…、ゆ、ゆうしゃしゃまあ……そんな船の上でそんな…」
側近「これは導入から取れてるんですよね」
魔王(♀)「映像流すな止めろっ!」
勇者「ふっふっふっ」パンパンパン
女たち「ああああああ!!」
魔王(♀)「いいから止めろアホかっ!!」
こいつは童貞
洞窟『なのに』ってなんだよ
魔王(♀)「ええ…ちょ…、もう…、ええ…なにそれぇ…」
側近「魔王さま、大丈夫ですか?顔が耳まで真っ赤ですけど…」ニヤニヤ
魔王(♀)「なんなん、あんな奴に四天王やられちゃったの…、ショックなんだけど…グスッ」
側近「魔王様……」
側近「(泣き顔もそそるわあ……)」ジュルリ…
パンツ脱いだ
森と洞窟って喘ぎ声になるんだなワロタ
いいぞもっとやれ
魔王(♀)「けど、なんで四天王まで倒して私を倒しに来ないのよ……、
後倒すのは私だけのはずでしょうが」
側近「さあ?けど、もうハーレム作ることが目的になって、もう
当初の冒険の目的、忘れちゃったんじゃないですかね」
魔王(♀)「ええ……、なによそれ…、はあ…、それだったらもういいや、私から行くから」トボトボ
側近「魔王様?どこ行かれるんですか?」
魔王(♀)「え?いやだから勇者のとこ」
側近「え?」
次の日
フィールド
女魔法使い「はあ…勇者さま…、好き…」
女戦士「ちょ、ちょっとアンタ、勇者さまの横はアタイだろっ」
女商人「何言ってんの、今日は私でしょうがっ」
女僧侶「勇者さまをとりあってはいけません、勇者さまはみんなの勇者さまでしょう」
勇者「おいおい、俺をとりあうなって…、たはは。今日も全員、相手してやっからさっ」
女たち「きゃああああ!!勇者ざまああああ!!!」ジュワ~~
勇者「ふふ…」
勇者「(しかし、しかしこれだけの女に囲まれるなんて…、元の世界の
ニート時代じゃ考えられなかったな…)」
勇者「(なんの努力もしないでこれだけの力をもてるようになるなんて…
ほんと異世界さまさまだわ……)」
魔王(♀)「おい」
勇者「え?」
女魔法使い「ちょ、何よアンタ…、私達に何か用!?」
女僧侶「もしかして勇者さまに寵愛を受けたい新規の方かしら?」
女戦士「はあ!?こっちはもう11人いるんだから、間に合ってるんですけどっ!?」
女商人「そうよそうよっ!もうこれ以上ライバルはいらないんですけどっ!」
ぎゃーぎゃー
魔王(♀)「ああ、男に見る目がないビッチどもが鬱陶しい……」
勇者「………え?……え?」
勇者「(え、なにこれ、待って…、マジ待って)」
勇者「(え?なんなんこの子……めっちゃ可愛いんだけど……)」
女魔法使い「どこの誰か知らないけど、とっとと帰りなさいよっ」
女戦士「そうよそうよ帰れ!帰れ!」
女たち「かーえーれ!かーえーれ!かーえー れ!」
勇者「え、ちょ、ちょっとお前ら待てって!オイ!」
魔王(♀)「うるっさい!!」 ビュウ
女たち「きゃあああああ!!」
フィールドのかなたに吹っ飛ばされる女たち
勇者「え?」
勇者「こ、この力、君は一体っ!?」
魔王(♀)「私は魔王よ。アンタが来ないから直接出向いてやったわ」
勇者「え?」
魔王(♀)「アンタのもってるその魔剣、冒険終盤ならともかく、
そんなものを序盤からもってるなんて、ズルもいいとこだわ……
ロクに努力もしないで力だけ手に入れて、ビッチと寝まくるだけの生活」
魔王(♀)「勇者って、初めは弱くても仲間と力を合わせながら努力に
努力を重ねて強くなるもんだと教えられてきたから……、序盤の大陸には
弱い四天王(マギラス)配置したり、フィールドに出る敵を少しづつ
強くしたりとか、いろいろ気を使ってきたのに……」
魔王(♀)「アンタのせいで全部台無しだわ」
魔王(♀)「魔王って動かないで待ってるもの、って教えられてきたけど
アンタ見てるとイライラするから、直接私が引導を渡しにきたのよ」
勇者「ま、魔王だって、ま、マジかよオイ…、こんな可愛い子が魔王だなんて…」
勇者「しかも、こんな可愛い魔王までハーレムに加えることができるなんて……、
おいおい…俺、どこまで行くんだよっ、ははっ」
魔王(♀)「あ?」
魔王(♀)「何言ってんの?私、アンタを倒しに来たんだけど」
勇者「あ、ああうん、いいよいいよ、わかった勝負ねっ!戦って
俺が勝ったら君は僕の仲間になるとかそういうイベントでしょ、これ!?」
魔王(♀)「なにイベントって……、まあいいけど別にいいけどそれで……、
にしてもずいぶん余裕ね、この魔王相手に」
勇者「そりゃそうでしょ!この魔剣も一振りで倒せなかったやついなかったしさっ!
この魔剣で四天王とか楽勝だったしっ」
魔王(♀)「ふーん」イラ
勇者「それに俺、レベル99だしっ!まあ、初めからなんだけどねっ!!」
魔王(♀)「ふーん、まあ私、レベル1600だけどね」
勇者「えっ?」
ごしゃああああああ!
魔王(♀)「あー、スッキリした。しかしレベル99ごときが何
ドヤ顔してたのかしら、もしかしてカンストだと思ってたのかしらね」
魔王(♀)「けど、この魔剣はなかなかのものね。これはこんなとこに置いたままに
しておくのはもったいない気がするけど……ん?」
男の子「あ、あのっ、なんかさっき、こっちのほうからすごい音がしたんですけど」
魔王(♀)「ん……?あれ………、君、冒険者?出身は?」
男の子「え?あ、はい…?、出身は東の大陸の……、……ですけど」
魔王(♀)「ふーん……、そっか……」
魔王(♀)「それじゃこれあげるわよ」
男の子「な、なんですか、この剣!?お、重くて振れない……」
魔王(♀)「まあ、まだ駆け出しだからそうかもしれないけど、君なら
いつかきっと使いこなせるようになるわ」
魔王(♀)「それじゃ、待ってるからっ、じゃーねっ」
男の子「え、ちょ、あの……、え?ちょ、ちょっとっ!」
男の子「待ってる、って……?どこで……?」
…………
その数か月後
魔王(♀)「くくく……、新しい勇者一行どもの様子はどうだ…?」
側近「ええ、順調に実力をつけながら東の大陸を攻略中の模様です
……時期に大陸を支配するマギラス(四天王)と対峙することでしょう」
側近「しかし情報ではまだ、なぜか持っている魔剣も使いこなせないヒヨッコ
らしいですけどね……、魔王様が気に掛けるほどの人間ではありませんが」
魔王(♀)「ふふ、まあいいじゃない。それより映像はないの?悪魔の目玉の
映像は…?ちょっと、新勇者の成長具合をみせなさいよ」
側近「ああ、はいはい、ええっと最近とった映像は……」ピッ
勇者「ふふっ、12人が危ないビキニを着ているなんて…爽快だね…ふふ」
女たち「ああ…、ゆ、ゆうしゃしゃまあ……そんな船の上でそんな…」
魔王(♀)「え……?」
エッチな展開かと思ってたのに
魔王(♀)「え……ちょ、おい…、」
側近「あ、やべっ、すいません、これ前の勇者の映像、消すの忘れてましたわ、
けどこれ、導入から取れてて、お気に入りなんですよね」
魔王(♀)「映像止めて」
側近「お気になんすよ」
魔王(♀)「それはわかったから。映像止めて」
側近「……」
勇者「ふっふっふっ」パンパンパン
女たち「ああああああ!!ひゃああああああ!!!!」
魔王(♀)「止めろって言ってんだろっ!!」
おわり
乙
久しぶりにこういうの見た
とりあえず乙
良かった
コミカライズ希望
側近言うこと聞かないのがいいな
腰振る時に鼻で笑うなよ
アイアイアイアイ感動した
おやすみ
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【SS】ハチワレ『おまたについてるコレあるじゃん』 ちいかわ『ン?』 ハチワレ『え?ないの?見ていい?』 ちいかわ『ウン!』
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