押井守 『コミュニケーションは、要らない』 p.131
宮さんの言葉を借りるなら「あの五代ってお兄ちゃんが響子さんを押し倒せばそれで終わる」。
「結婚してくれ」と言えば物語は終わってしまうということだ。
言わないから、あの物語は何年も続いた。何年も続けるためにあの男を優柔不断にしたわけだ。
いつも言うのだけど、主人公が優柔不断であるとか、根拠を持たないがゆえに起こるドラマはドラマではない。
そして、日本のアニメやマンガや小説の多くはこれに当てはまる。ようするに未熟なのだ。
未熟であるがゆえに生起するドラマはドラマとは呼ばない。ドラマとは「価値観の相克」のことだ。
これもまた、根源的にはコミュニケーションの問題である。
好きだと告白した先の結論を日本人が必要としているのかということだ。
少なくともアニメや漫画の世界では、その先にある結論は求められていない。
結局のところ、この国では異なる文化の摩擦も求められていないし、価値観の相克も求められてはいない。
だから本当のドラマも求められてはいない。震災の被害にあった人たちの願いの大半も昔に戻りたいということだ。
安寧な日常以外に求めているものがないなら、コミュニケーションをとる必要もないのである。
正論すぎ…
ラブコメって大体そうじゃね
五代はそんなことしない
まあ三鷹が押し倒しても受け入れそうではある
響子さんが可愛いからどういうストーリーでも許す
だから昭和脳は
カリオストロも銭形がルパンを逮捕すれば済む話
>>20
逮捕しようと意志を固めて行動してるだろ
逮捕しようか悩んだまま引き伸ばしてる状態がめぞん一刻
僕ヤバとやらもそうだよな
セックスしたら一話で終わる話
僕が考えるドラマっていうのはーー!
知らんわお前の定義なんて
漫画なんて読むんだこの人
自分以外の作品は一切認めないみたいな人かと思ってたよ
ほんとにパヤヲが言ったんか?怪しい
すぐ言っても前の旦那引きずってるし
押し倒したらレ◯プで物語の方向性が変わる
裁判とPTSDの話になりかねん
最序盤に押し倒してる定期
あんな非処女より処女のこずえのほうがいいのに
大学生そこらのなよなよ男に根拠を求めるのも酷だが
>好きだと告白した先の結論を日本人が必要としているのかということだ。
>少なくともアニメや漫画の世界では、その先にある結論は求められていない。
四畳半神話大系に「成就した恋ほど語るに値しないものはない」ってセリフがあったけど、結局そういうことだろ
フィクションでは結論の方が過程より陳腐なんだよ
>>53
現実でもわりと付き合えた瞬間がピーク
実写
>>58
草
>>58
ホラー映画かな
これは正論
完全同意
めぞんの件は正論だね漫画の都合で延々と引き伸ばしやってただけ
オタクは響子に恋してるから
缶詰を投げつけようが車で爆走しようがプールで噛みつこうが
何やっても面白いと感じてただけ
五代くんは響子さん一筋で優柔不断じゃ無いよな 甲斐性は無いけど
>>85
性欲に負けまくってこずえちゃんとか従姉妹とかメガネ大口さんとか八神とかフラフラしまくってたでしょうが!
押井さん何気にやばいこと暴露してんな
宮崎駿監督って昔はなにげにマッチョ思想だったんだね
>>89
昔はってか駿の作品は惚れた女のために無償で命かけて必死の冒険に出るのばっかだしね
でもめぞん一刻は面白かった
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引用元: undefined