夜
男どもの寝室
ルフィ「ンガガガガガ……zzz」
ルフィ「肉ーー!! ……ん? 夢か……」
ルフィ「あれ? ゾロがいねえな……便所か?」
ウソップ「ちげえぜ、ルフィ」
ルフィ「お前起きてたのか?」
ウソップ「ああ……ゾロの奴、最近毎晩夜になるとこっそり抜け出して行くんだ」
ルフィ「なんでだ?」
ウソップ「さあな……今日もついさっき、出かけてったとこだ」
ルフィ「! ウソップ、追うぞ!」
船着場近くの街
ウソップ「いたぞ! ゾロだ!」
ルフィ「ホントだ! お~い!ゾロ~~!!!」
ウソップ「馬鹿かお前は! 何大声で呼んでんだぁ!」
ゾロ「?」キョロキョロ
ウソップ「良いか? こっそり毎晩船を抜け出すってことはおめえ……バレたくねえ何かをしてるってことだよ!」
ルフィ「そうか! 頭いいな!」
ルフィ「ゴムゴムの尾行!」
ゾロ「……」スタスタスタ
ルフィ「ゾロのやつどこまで行くんだ? やけに早歩きだな~」
ウソップ「つーか、なんか街並みが怪しくなってきたな」
ルフィ「そうか?」
ウソップ「ここっていわゆる……風俗街だろ」
ルフィ「風俗街ってなんだ?」
ウソップ「お前……まじかよ」
ウソップ(そういえばあいつ、昼間にナミから金借りてたな……10倍返しで)
ルフィ「お! ゾロが立ち止まったぞ!」
ルフィ「『快楽の螺旋階段?』なんだあの店」
ウソップ「決まりだ……あいつ」
ウソップ「ソープにどっぷりハマってやがる!!!」ドン!!!
エントランス
ボーイ「お! いらっしゃいませー! へへ、あんちゃんまた来たんですね」
ゾロ「まあな……」
ルフィ(ゴムゴムの首伸ばし!) ソ~
ウソップ「どうだルフィ!見えるか?」
ルフィ「ああ……なんかパネルを見てるぞ」
ウソップ「女を選んでるんだ! ゾロはどんな嬢にしたんだ?」
ルフィ「なんか、どっかで見た顔だな……」
ルフィ「そうだ! スモーカーと一緒に居た女だ!」
ゾロ(快楽の螺旋階段……迷子になった拍子に、こんな店を見つけたのが運の尽きだった)
ゾロ(くいなにそっくりな嬢だったんだ……)
嬢「ゾロさん? ゾロさん?」
ゾロ「はっ!」
嬢「どうしたの? ボーッとして」
ゾロ「い、いや、悪い……」
ゾロ(今日でもう5回目……そろそろ良いだろう)
ゾロ「な、なあ、いくつかお願いがあるんだが」
嬢「何?」
ゾロ「まず……くいなって呼んでいいか?」
嬢「? ……ゾロさんの好きに呼んでいいよ……」
ゾロ「くいな……」
嬢(キッショ……)
草
本名を教えるな
ゾロ「それと、次は……」脱ぎ脱ぎ!
ゾロ「この肌着……着てくれねえか?」
嬢「え……? い、いいよ」
嬢(くっさ、洗ってんのこれ)
ゾロ「あと一つだけ」
きめぇ
ゾロ「すうぅぅぅぅぅ……」
ゾロ「こ、こにょ」
嬢「は?」
ゾロ「この店はどの部屋にも螺旋階段が着いてるのが魅力だと思うんだよな。せっかくこんな物があるのに活用しないのはもったいない。そこでどうだ? これを使って今日は楽しむってのは……。例えばそうだな、まああくまで今思いついたんだが、こんなプレイはどうだ?」
ゾロ「まず、お前が階段を降りてくる。そして足を踏みはずすんだ。そしてそれを、俺が受け止める。心配は要らねえ。俺はこう見えて懸賞金億越えの実力者だし、階段から受け止めることにかんしては右に出るものはいねえよ。んで、肝心なのはだな」
ゾロ「俺がくいなを受け止めて、下まで転がり落ちる。んで、気づいたら俺の大業物がお前の中に入っちまってんだ。くいなは俺のことが好きだから、当然そのまま腰を振りだす。……最高のサービスを期待してるぜ?」
嬢「ひっ……」
うーんこの
剣豪なのにルフィどころかウソップに気が付かないの雑魚すぎる
ルフィ(ゴムゴムの聞き耳!)
ルフィ「あいつ、とんでもねえ変態だな」
ウソップ「嘘だろ…これが麦わら海賊団のナンバー2?」
ルフィ「なんかすげえ喘ぎだしたぞ……『くいな、くいなぁ……』」
ウソップ「実況すんな!」
ルフィ「お、あいつ早えな」
草
翌朝
船
ナミ「みんな! この島のログが溜まったわよ!」
ルフィ&ウソップ&ゾロ「!!!!」
ルフィ「……」にやにや
ルフィ「野郎ども! 出航だあーー!!!」
どん!!!
ゾロ「ま……待て!」
ゾロが風俗街まで一人で迷わず行けるわけないだろ!
>>19
確かに
ルフィ「ゴムゴムの待たねえ!」
ゾロ「くっ…」
ルフィ「待って欲しいなら理由を言えぇ!!!」
ゾロ「……な、仲間が!」
ゾロ「新しい仲間になれそうなやつがいんだ!」
ルフィ「嘘つけ! ゴムゴムの~~!!」
ルフィ「暴露!!」
ルフィ「ゾロは最近、毎晩風俗に通ってんだ!!!」
ゾロ「ばっ!てめえ!」
ゴム関係なくて草
これは自由の神ニカだわ
ルフィ「ウソップ!」
ウソップ「ああ! トーン・ダイアル!」
ルフィ「録音してたんだ! 全部な!」
『ああ……くいな! ああ! ああ!』
『どうだ? 俺の三刀流は……』
『うおおおおお!!一億万ポンド砲!!」
ナミ「うわぁ…」
サンジ「こりゃ、とんだ変態マリモだな」
骨「ヨホホ! 私ちんこたっちゃいました!まあ私ちんこ、無いんですけど!」 どん!!!
こうやってゾロがラスボスになるんやな
ルフィ「ゾロ……別にソープに行くなとは言わねえよ」
ルフィ「でもなぁ……お前は麦わら海賊団の一味なんだ、船出を先延ばしにしてまで、そんなにあのくいなちゃんとエッチしてえのか?ん?」
ルフィ「ゾロ、船長としてお前に聞く。お前が今行きたいのは新しい島と快楽の螺旋階段、どっちだ?」
ゾロ「それは……」
ルフィ「もし、もしだがよ。快楽の螺旋階段に行きたいのならハッキリと……」
ルフィ「『行きたい』と言えぇ!!』
ゾロ「イぎだい゛っ!!!」
ゾロを島に残し、サニー号は次の島へと向かう!
ルフィ「海賊王に、俺はなる!!」
どんっ!!!
完
さすがに草
なんで仲間が笑われてんのにっ!!
ヘラヘラしてんだよっ!!!
とか言ってたルフィはもういない
これでよくキング倒せたな
くいなの死が性癖に影響してんのリアルで悲しい
>>56
階段転落プレイとか歪みすぎにも程がある
これがワンピースの正体か
ゾロにとってのワンピースを見つけたんや
カイドウに敗北ルート
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【ONEPIECE】くいな『ゾロはいいよね。男の子だから』政治的に正しいゾロ『……!』シュバババババ
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