引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1685655020/
蓮實 重彥
第26代東京大学総長
読売文学賞
芸術文化勲章
文部大臣賞
川喜多賞
三島由紀夫賞
https://gendai.media/articles/-/110785?page=3
もちろん、『殺し屋ネルソン』が映画の王道だとは思いません。けれども、そこにはやはり映画にはなくてはならぬものがある。瞬間的な決着性といいますか、目にもとまらぬ呆気なさがあるのです。
美男美女が出ていなくても、そこには映画が絶対に触れなければいけない何か、惹きつけながらも拒否するような力学が働いている。
ところが、いまでは「みんなで泣きました」といえばそれでいいわけじゃないですか。しかし、惹きつけられるのに拒否されるという点が重要なのです。
好きな作品でも、そこにふと映画から拒否されているという瞬間があることへの感覚の鈍い人間に、映画を語る資格はない。
たしかに映画は集団的な体験ではありながら、その見知らぬ群衆のなかでいかに自分が孤立化する瞬間があるかということを体験しえないひとなど、いっさい信頼することができません。
みんなと一緒に拍手していればいいというような連中は、醜い民主主義者でしかない。興奮している未知の仲間と共感しあうことが、真の映画的な体験なのではありません。
何も意図して孤独を求めても意味はありませんが、ふと孤立している自分に目覚めたことのないひとたちは、映画に接近すべきでない。
その醜い民主主義者たちが、『シン・ゴジラ』を見て、映画は集団的な体験だというかのようにみんなで手を叩いている。
『君の名は。』も評判がよいようですが、わたくしは、アニメは原則として映画の範疇に加えていません。
あれは映画によく似た何ものかではあると思いますが、よく似ているという点で、映画とは本質的に異なる何ものかなのです。
ですから、『君の名は。』は見ていませんし、見る気もありません。
アニメに興味を惹かれたことはありますが、真の意味で感動したことは一度もない。それは、いま、生きた被写体を撮っていることの緊張感というものが、アニメの画面に欠けているからです。
肩書き強すぎやろ…
正論やん
序盤何言ってるかわからん
インテリなら映画じゃなくてオペラでも見てろよ
映画評論家ってだいたいただの懐古厨だよ。
どいつもこいつも自分が子供の時見て感動した映画しか評価しない。それを今の世代に押し付けるけど、今の世代には今の世代が見るものがあるんだっての
>>13
いやこれは正論やん
>>172
正論ではないな
結局懐古厨ってのも根拠のないレッテル貼りでしかないし
>>386
レッテルっつーか人間皆懐古厨なのは事実や
一般人ならそれでええが映画評論家名乗ってて一般人と同じ感性はどうかと思うなぁ
なんか小難しい事ダラダラ書いてるけどそんな高尚なものじゃないだろ映画なんか
評論家に認められたら娯楽として終わりやろ
評論家って大衆と俺は違うって言いがちだよね
シンゴジってそもそもそんな評価高いか?
ちょっと面白かったぐらいやろ
>>66
ワイは怪獣映画としてはハッキリ駄作やと思ってるわ
>>74
庵野と特撮の相性が悪すぎる
君の名はって評価ええんか?
脚本もあちこちの映画のパクってるのに意味不設定多いし、絵コンテも他作品まんま盗用してたりでべつに評価よくないやろ
>>79
評価ええからあれだけ売れたんやで
世界で一番好きな映画が君の名はなんやが異端か?
>>97
好きなら全く問題ないで
世界で一番優れてるとか言い出したら袋叩きにあうけど
よう考えたら嫌いな作品はこんな風に食わず嫌いするのが正しいのではないのか?
嫌いな作品を隅から隅まで見て粗探しする方が異常ではないのか?
>>93
まあ一般人ならそれが正解やけど映画評論家であったり表現文化論の研究者でもあるんやから特定のジャンルを避けるっていうのは偏ってるとは思う
別にええやん個人の主義や感想やろ
言わせとけ
アニメ映画は映画じゃないはキネマ旬報とかも言っちゃってるからあの界隈じゃ常識なのかもしれんね
キネマ旬報の言い分はアニメは評価に値しないだっけ
>>135
単なるテレビシリーズの総集編のアニメとかは「こんなの映画じゃねえ」って言いたくなる気持ちは分からんでもない
生きてない映像だからええんやで
ワイみたいな他人が怖いガ○ジでも楽しめる
>>117
日本人のアニメ好きって
基本的に人間が嫌いだからなのかもしれん
>>126
日本人は日本人の顔が嫌い
by宮崎駿
リアルの日本人を見たくないかアニメを見る
こういうのって映画ファンに同士しか通じない内輪のニュアンス含んでるから
関心ない人間が読んでも言いたいこと理解できんと思うわ
評論家って胡散臭いよな